わたしと政治

リスタプラスは
『女性が人生において社会を切り離さない選択をする』を提唱しています。
ではなぜ、政治を学ぶ必要があるのか?
政治とは辞書を引くと
1 主権者が、領土・人民を治めること。まつりごと。
2 ある社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用。
主権者とは日本では国民のことを指します。
私たちみんなが国を良くしていく為に考えることが政治なのです。

政治という枠組みだと大きすぎてどこから勉強していいのか分からないかと思います。
このコラムでは女性と関連性の高い法案をピックアップして、その制度を掘り下げ学びにつなげていこうと思います。

令和は個の時代。
この世には沢山の法律や制度があり、知らなかったでは損をする事が沢山あります。
あなたが政治に無関心のまま10年、20年と月日が経てば、一番困るのは私たち、そして次の世代の子供たちです。

私自身も、政治の専門家ではなく皆さんと同じリスタ女子の1人です。
皆さんと学びを深めていければと思いますので、宜しくお願いします。

第一回目は、女性の社会進出を機に出来た法律
男女共同参画社会基本法に関して深掘りしていきたいと思います。

男女共同参画社会基本法(1999年6月23日施行)
男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。(男女共同参画社会基本法第2条)

簡単に言うと
性別関係なくみんなが働ける社会を作っていきましょう!ということです。

基本理念は5つ
・男女の人権の尊重
・社会における制度や慣行についての配慮
・政策等の立案及び決定への共同参画
・家庭生活における活動と他の活動の両立
・国際的協調

この基本理念の基男女共同参画基本計画を国が5年に一度、積極的措置(ポジティブアクション)を含み策定、実施します。
現在のポジティブアクションは社会のあらゆる分野において、2020年までに、指導的地位に女性が占める割合が、少なくとも30%程度になるよう期待する」という目標(平成15年6月20日男女共同参画推進本部決定、『2020年30%』の目標)


それでは、現状はどうでしょうか。

雇用部門
日本の企業において、課長職以上の地位がある女性の地位の割合は11.9%

また、議員、医師など専門的な仕事の指導的地位も軒並み30%以下です。


また、国際的な指標に対するデータを見てみると

特にジェンダーギャップ指数が日本は先進国の中でも低水準になっています。
ジェンダーギャップ指数とは経済、教育、保健、政治の各分野に各使用データをウェイト付けして総合値を算出するものです。特に日本は経済、政治の部分で世界的に見て低水準です。

この数値から、日本での男女共同参画の課題は特に政治、経済分野の女性の参画が必要ということがわかります。
現在のポジティブアクションの内容が女性の社会地位向上なのもこのデータを見ればうなずけますね。

日本社会は長年、男性が働き、女性が専業主婦という形がロールモデルでした。
ですが、時代の変化の中で今や女性も仕事を持つことがスタンダードになりました。
専業主婦であることは全く悪い事ではありません。
高度経済成長期のように日本が復興から先進国へと移り変わる時代はすべての産業が成長していたのでサラリーマンの給料も右肩上がりでした。
信じられない話ですが、平成初期の銀行預金の金利は7%を超え、銀行に貯金をするだけでお金が増えていく時代があったのです。(現在の水準は皆さんもご存知の通り、投資のコラムで現在のお金の置き場所の重要性が記載されているのでそちらご覧ください。)
現在の日本は円熟期で経済の成長率は以前ほどではなくまた、時代と共に物価は上昇しているの女性も働くことがスタンダードになりました。

日本社会は男性が作り上げてきた社会であり、まだまだ現在も多くは男性主導の社会です。女性の寿退社、出産を機に退職などの慣習を変えることが出来ない企業は沢山あります。民間だけではどうする事も出来ない社会の課題に向き合うのが政治であり、今は積極的に女性を活用する企業に対して国も応援をしています。


しかし国が大きな指針を示しても、今までの慣習は日本全体に残っています。
(まずは国がやっている大きな指針に目を向け、私たち一人一人が意識をすることで世の中は変わっていきます。)
なぜ今リスタプラスが女性の自立に対して訴えかけるのか、国の政策でどんなに女性の社会進出を示しても、私たち一人一人が向き合わなければ今までの社会制度や慣習は変わりません。
一人でも多くの女性が現在の自分がおかれる立場だけではなく、性差においてどこかの場所で理不尽な思いをしている人のことを思い浮かべ少しでも自分事として捉えることがまず男女共同参画への第一歩なのです。
皆さんはこのデータや事案から感じることは何かありましたか?
その思いが、政治を考えるきっかけです。
これからも一緒に政治について勉強していきましょう!

次回の内容は、最近よくお目にかかる言葉『SDGs』に関してお話していきます。

出典:内閣府男女共同参画局ホームページ
ヤフーニュース、goo辞典