第10回目の政治コラム、今回で最終回です。
約1年お付き合いいただきありがとうございました。
最後は筆者の思いを少しお伝えさせていただき、まとめに入りたいと思います。
昨年から、今年にかけて混乱の世の中でした。昨年はオリンピックが異例の延期、
また今年も無観客でのオリンピック開催。
4回目の緊急事態宣言、コロナ禍の中で初めてこの国の政治のことを真剣に考えた方は多いのではないでしょうか。
これからの時代、リスタプラス創設者のとよみさんはよく仰ってますが
これからは間違いなく≪個の時代≫になります。
どんな国も、企業も成長の過程があり、
日本は戦後から大きな経済的な発展をしてGDPも世界で一番になりました。
そして、発展は止まり緩やかに失速しています。
個々のGDPデータを見ると、1995年を最高値に日本はどんどん数値が下がっています。
有名な表ですが、30年前の世界の時価総額ランキングの推移です。
上位ランキングを日本の企業が占めていた30年前から、アメリカ、中国が大半を占めるランキングに推移しました。なんと上位50社のうち32社が日本の企業でしたが、現在(2019年のデータ)はなんと1社のみ‥。そして30年の間で金融系が上位を占めていたランキングもIT・通信の企業が上位に変わりました。
リスタアンバサダーでも金融の発信をする方が増えていますが、まさに私たちの親世代(筆者は31歳です)とは大きく時代が変わり、貯金で金利がついていく時代はとっくの昔に終焉を迎えています。(金融の詳しい情報は、お金のコラムや各アンバサダーの発信をチェックしてみてください!)
時代は絶えず変化していきます。
政治が変われば、生活が変わります。
人口減少が止まらない中での年金制度、果たして今後どうなるでしょうか?
考えると憂鬱になる問題も、目を背けずに考えましょう。
情報が溢れる現代、どんな情報を精査するのか、そしてアンテナを張り巡らすかの力が私たちには試されるでしょう。それが<個>の時代。
国のせい、政治家のせい、誰かのせいにするのではなく自分で選択をする。
未来の子供たちにどんな日本を見せるのかは、私たち次第なのです。
日本の女性が政治に関心を持てば、必ずこの国は良くなります!
今年は衆議院選挙もあります。まずは、選挙へ行くこと。
そこから政治参画は始まります。
そんなきっかけにこのコラムがなれたら幸いです。
最後に政治家でもない私にこの場を提供してくれたリスタプラス様、本当にありがとうございました。
参考文献;内閣府HP、ヤフーファイナンス、ダイアモンドオンライン